2014/04/28

ミノルタフイルムカメラで官能のバーチャル撮影w/動画

このところの連投で皆様にご迷惑をおかけしている様なので・・・閑話休題閑題w

最近林道さんがフイルムに目覚めた様で、自分にとって当たり前の事で、ことごとく新鮮にリアクションしてくれる様子が楽しくてなりませんw
下の動画もLINEでネタにアップしたら流れるのがもったいないからアップしろとw

      
このミノルタSRTスーパー(1973年)は当時画期的なw開放測光(ファインダーが明るい状態で露出が計れる)とピント合わせに便利なマイクロプリズム(動画でも確認出来ます)を搭載していたようです。
それ以前は中央のプリズムもなく全面スリガラスでピント調整を行いました。
露出計も無し、次の時代に実絞り測光(自分のSPも)と言って実際に画面を絞り込んで暗くして明るさを計れるようになってきました。

今確認してみると自分が1975年頃買った愛用のアサヒペンタックスSPは1964年製だったようで実絞りでした。
今となっては何言ってんの?って話ですが、当時の自分に取っては憧れの最先端機だった訳ですねw
詳しくはウィキペディアを見て頂けたら。

さらに付け加えるならこの頃までは機械制御シャッターでしたがその後電子シャッターになって行きました。
露出計こそ電気式ですが今こうして遊べるのもそして修理さえして行けば当面は動いてくれるのも機械式ならではですね。
(露出計電池も関東カメラ辺りでアダプターが手に入ると思います)
http://www.kanto-cs.co.jp/sale/adapter/adapter.html

電子シャッターは、ある日突然死んで部品はメーカーにも無く修理は不能なのです。
機械式はある程度の費用を覚悟すれば上記修理会社等で部品を新規に作ってでも修理してくれる可能性もあります。
問題はいつまでフイルムが入手出来るかと言う事なんですね。。。

4・オートフォーカス維新の潮流に抗う/カメラ年表by自分史的な

振り返ると自分は意外に保守的で新しい物に飛びつく事は無く。
物の評価を確かめて、そして自分に必要と思う物が出て来るまで、じっくりと待つタイプだと思います。

でもα第二世代のα-7700iになって来ると、そろそろ話は変わって来そうな予感が・・・。
 測距点も増え更には動体予測フォーカスなる物まで搭載されてなんと近づいて来る新幹線にまでピントを合わせ続けると言うじゃないですか!
これにはビックリでした。

時は過ぎその後のα-7xiでは行き過ぎたフルオート化で物議をかもした頃には各社使えるAF機が出揃ってきました。
とは言え自分は横浜や鎌倉をフラフラ歩くだけだったので、まだまだ必然では無い物だったのです。
状況がだんだん変わって来たのは子供も動き回る様になって運動会やらなにやらが増えてピント合わせが大変になって来た頃。
さらに自分も世代的に結婚式が増えて来て例によってカメラマンを頼まれる機会も増えました。

自分の結婚式撮影スタイルは明るい単焦点レンズでノーストロボ+標準ズームにストロボ付き+フジのティアラって言う良く写るコンパクトカメラをポケットに最低でも三台位を持って行きました。(更に不具合の時の保険用に弟のニコン一式)

新郎新婦家族より早く式場に入り会場見回り、式場の係の方と顔合わせと質問。
準備室をへて式場から披露宴そして最後の記念ショットまでざっと数時間は写し続けていました。
もちろんのんびり食事はせずに料理も運ばれた瞬間に爆速食いw
アルコールは飲まず招待客全てを残さず写す、まさにお仕事感覚で遂行していましたよw (この辺の結婚式カメラマンマニュアルを作っておいても面白そうですね) 流石に後半は目が疲れてピント合焦率の歩留まりが気になり始めていました。
そろそろAFカメラも良いかなぁなんて徐々に思い始めてはいました。

CAPAは創刊号からず〜っと買い続けていましたし他の雑誌でも新しいカメラの勉強はしていましたがなかなかAFシステム導入の決断は大きなハードルでした。
そんな平和な日々にある事件が・・・w

2014/04/20

3・オートフォーカス創世期を憂うw/カメラ年表by自分史的な

(おぃ・・・まだ続くのかw)
ミノルタα7000の後まさかまさかのキヤノンまで新規EFマウントを採用したのは大英断だったと思います。
これこそネット時代だったらどんな騒動になっていたやら。笑
そんな中でもニコンはFマウント維持の結論!
これはこれでマニアはF神話、伝説、伝統として崇めたわけです。
でもゆくゆくは冷静に見るとFマウントも取り付けが出来るって言うだけで全ての機能が継承されて行った訳では無いのはご存知の通り。
自分はNikon派では無いため詳しくは知りませんがこの機種以降はこれは駄目これは駄目とかなりのお作法があるようです。
デジタルの現在に至っては旧レンズには電気接点が無く新レンズには絞りリングすら無いわけですしね、ほんと付くだけ。
旧レンズを付けて絞り込み測光で写すんならマウントアダプターで付けたのとなんの代わりもないですよね? あぁ脱線しましたね。 
じゃオリンパス派の自分は?
もちろんオリンパスもAFカメラ出して来ました・・・けど。
 OM707なんじゃこれ?
イメージコピー『ストロボーグ』w 一眼レフに初めてストロボを搭載した記念碑的カメラw
そしてピントリングが無いw
流石に同じマウントのOMとは言え買えませんでしたね。^^;
そして見事に大ゴケwそしてフォローとして出たOM101・・・なんじゃこれ?????
この辺りからオリンパスの営業がおかしくなって来たんじゃないかと思っていますw
カメラ雑誌の広告ページもやたら力入れてた記憶がありましたがホントに売れると思ってたんでしょうか?
(面白いので興味ある方はOM707とOM101でググってみて下さいw)
そんなAF創世記まだまだ各社フォーカス速度も遅く、F5.6センサーで精度も?
測距点も中央一点と言う訳で趣味で写している程度ではまだまだマニュアルフォーカスで十分だったのです。
続くw

2014/04/11

2・オートフォーカス黎明期の誘惑w/カメラ年表by自分史的な

今回も毒にも薬にもならない内容ですのでお急ぎの方はスルーを。(笑)
最近ちょっと前のカメラの話をする機会がありまして。
そんな時「エ?あぁ知らないんだ」と今更ながらに気が付かされます。(歳を取ったものですw)
そんな訳でちょっとオートフォーカス時代のおさらいを・・・。
初めて市販されたオートフォーカスカメラは小西六(後のコニカ)のジャスピンコニカ。
とは言ってもコンパクトカメラで広角気味の単焦点でピント位置を数ヶ所段階的に設定出来る程度のものだった。
こんなのは写真の仕組み知ってれば目測のピント合わせと大差ないのが分かっていましたから大して興味は沸きませんでしたけどね。
ただし少し前に発売されたフラッシュがカメラに内蔵されたピッカリコニカには感心しました。 (今となっては何言ってるの?ってくらい当たり前の話ですがw)
フラッシュマチックでの露出制御はカメラとレンズが一体で距離情報を得られるコンパクトカメラだからこそ出来たのです。
当時ストロボは外付けでピントを合わせたあとピントリングの距離を読み取り計算する必要がありました。
ガイドナンバーを被写体との距離で割ったものを絞り(GN÷距離=絞り)の近似値に設定する作業が毎回必要だったのです。
あ、ごめんなさいAFの話でしたね。^^; 

そうこうするうちに一眼レフにもレンズ自体にAF機能が付いたものを各社出してきましたが、まだまだ精度もスピードも目で合わせた方が早い次元の物でした。
まさにカラクリ然としたメカメカしいレンズは何となく興味新々ではありました。
自分も機械屋ですし何よりカラクリ好きとしてはオートフォーカスのカメラが発表されるたびに気にはなっていました。
そしてついに革命児として登場したのがミノルタのα7000です。
まさかの従来マウントを捨てAF専用マウントでカメラ周辺機器をシステムとしての発表でした。
まぁ他のメーカーが従来ユーザーを捨てるわけにはいかなかったのに比べミノルタはレンズの販売台数が少なかったと言う事情もあったかも知れませんが。
マウント変換が逆に革新的と言う意味でプラスに働いたパターンですね。
高校生あたりには爆発的にユーザーが増えて篠山紀信カメラマンも積極的に使っていたのが新鮮でした。
今やCAPAの表紙を撮る土屋カメラマンがα7000を使う篠山紀信氏をリヤカーに乗せて引っ張って撮影した記事は今でも良く覚えているw
モデルはデビューしたての富田靖子だったかなぁ?

続くw

2014/04/07

3%狂想曲w

今月から消費税が3%アップ・・良いか悪いかは十年単位のちの世が下すとしてw
先月末の駅前周辺は妙なイベントの様な盛り上がりでした。
冷静に傍観者の視線を忘れ無いつもりでしたが、やはり巻き込まれながら祭りを堪能してしまいました。^^;
具体的には母親の誕生日を前倒しでのプレゼントやキヤノンの3/23までのキャッシュバックキャンペーンを言い訳にですね。
空気清浄機も買う予定だったんですが逆に消費税特需を狙った店舗の強気値段で、そちらは延期致しました。

さてさて相も変わらずカメラの話でも。^^
さすがに6年前のE-3ではパワー不足を感じる機会が多くそろそろ新しいカメラが欲しかったんですよね。
私のE-3の後継機に当たるのが林道さん所有のE-5ですが我慢してスルーしていました。
3+3年の二世代ぶりの待ちに待ったE-5の後継機として去年の10月に発表されたのがOM-D E-M1だったのです・・・が。
残念ながら一眼レフから一眼ミラーレス(光学レフから電子ビューファインダー)への以降がメーカーの答えでした。
いっそE-5のセンサーだけでも最新の物に乗せ変えたE-5改でも光学ファインダーさえ残してくれれば自分にとっては必要にして十分だったんですが・・・。
ゆくゆくはビデオカメラのように電子ビューファインダーが主流になる事に間違いは無いと思うのですがもう一世代位は熟成を進めて欲しかったなと思っています。
動体撮影時のタイムラグはもちろんですがそれよりも覗いたときの心地よさが大事だと思うからです。
記録がメイン?のビデオと違って光学レフカメラは自分が写しながら高揚して行く感覚が楽しいのです。

さらに最近は「御苗場」等写真展に展示する写真をA3ノビ(A3よりも一回り大きい483ミリ×329ミリ)でプリントする機会が多くなったので被写体によっては自分のE-3の1000万画素ではギリギリなんですよね。
これでオールマイティー(あくまで私の用途での)としてのメイン後継機の購入計画は頓挫してサブシステムの構築を考える事に。
御苗場の準備を本格的に始めた一月頃から迷走が始まりました。
ちなみに自分の用途は。。
・お仕事系(暴風雨の中のトライアスロン撮影、集合写真、冠婚葬祭)
・お散歩作品撮り
・日常の記録
全てをこなしてくれていたのがE-3だった訳です。
(コンデジを除く)
正直レースの撮影はE-3の若干弱いAFでも・・・まぁいいかと我慢すると必要なのは今以上の高画素と出来れば高感度・・・さてどうする?
そして最低条件が高性能(高価ではありません誤解なきよう)なレンズが必須。
そして以下引力の強かった順に紹介w

1・OM-D E-M1(ガッカリした発表でしたが半年経つて冷静に見るとオールマイティーに使うのでなければ作品撮りにも物欲的にも最強に欲しい)
2・EOS-6D(フルサイズセンサー搭載。オリンパスに比べれば苦もなく最高の絵が手軽に得られる・・・はず多分w そして手持ちのL単焦点レンズがそのままの焦点距離で使える)
3・EOS kissX7白(最軽量のサブシステム。40mmパンケーキ付きがお得感)
4・EOS70D(キヤノン完全移行の足がかりとなる中堅システムのスタート)
5・EOS-7D(レース撮影専用のサブシステム)
(2~5に関しては10年来眠っているEOSシステムが使える)
6・E-M5(価格重視wオリンパスミラーレスへの入り口)
番外、フジX-T1(全く新しくシステム組むなら超魅力・・・まてまて早まるなw)

無難に選ぶなら4の70D辺りが一台でこなすなら手持ちのLレンズも 活かせるので賢明なところなのでしょうがいかんせん標準ズームがチョット弱いかなぁ〜と最後まで躊躇。
1月の第二週あたりにヨドバシでEOS-6D+24〜105Lキットの価格が一瞬だけ実質19万位になった時は思わず行きそうになりましたが・・・。^^;
フルサイズの高感度と諧調はもちろん魅力だったのですが今フルサイズで揃える余裕(体力&財力)は無いよなぁ・・・と断念。
気持ちはどんどんOM-D E-M1に傾いて行きました。
やはり4/3(フォーサーズマウント)の開放から画面均一に使える高性能なレンズは価格もサイズも魅力だとまたしても悩む事に。
まぁお値段の事もありますが結局はカメラはレンズなんですよね〜。。。
ただOM-D E-M1を選択した場合レンズのバリエーションは高性能な標準ズームが増えるだけかぁ。
(あ、色々な意味で自分の環境でと言う事です。Cのレンズが悪いって事では無いので誤解なさらないで下さいね)

え、結局どれ行ったのかって?
まさかの・・・相方が「可愛いし覗くとこ付いてるからこれなら欲しい」と背中を押されガッキーの白キスパンケーキ付きになりました・・・え!
前に試写した時このパンケーキが結構写るのに感心して集合写真用に良さそうと思ってたんですよね。
パンケーキのセットが無かったら違った選択だったかもですね。
これで手持ちの50,85,90,100,135,200,28~135,x1.4,ストロボその他キット系のオマケレンズ多数が生かせます。
このkissの重量ならE-3との併用運行も可能そしてミラーレスが進化した際はまた考えると言う結論。
それに画面比が3:4だった4/3から久しぶりに2:3のAPS-Cでマンネリ脱却や単焦点のボケで遊ぶのも良いかもと想像したしだいです。
ふぅ〜。^^;

追記
いろいろ調べてたらノーマークだった10~22がL並みの描写だと知って・・・えええ!(=゚ω゚=;)