2013/05/01

「プリント体験セミナー」

「フレスコジクレープリント体験セミナー」と言うものに林さんと参加して参りました。
※主催 株式会社トクヤマ
※協賛 エプソン販売(株)  
※三菱電機(株) 
1月に行われたCP+でトクヤマさんでひっそりと行われた「フレスコジクレー無料プリントキャンペーン」の継続企画です。 
その前に林さんナビゲートで浜松町に寄り道。
初めての「旧芝離宮恩賜庭園」で軽く撮影散歩を楽しみました。

 さてさて。
「フレスコジクレー」って何?
詳しくはメーカーさんのリンクを貼っておきますが乱暴ですが簡単に説明しますね。
  http://www.fresco-g.com/ 
ミケランジェロで有名なフレスコ画の技術をプリント用紙に漆喰層を塗り再現したもの。
 未乾燥な漆喰にインク(顔料プリンター専用)が乗って炭酸ガス、二酸化炭素と反応して表面に1年をかけて炭酸カルシウムの保護層をつくる。
 顔料インクは元々保存性が高いのですが、その炭酸カルシウム保護層によって顔料インクを劣化から守るそうです。
 100年の紫外線促進試験を行ったサンプルも拝見いたしました。
色褪せは比べなければ分からない程度でベース紙もしっかりしていました。
(時間が経った酸性に傾いた紙はポロポロ破れて目も当てられないですからね) 
確かに軽く百年〜数百年レベルの保存性はあると思いました。

「プリンターメーカーの言う100年プリントはアルバムに貼って閉じて保存ですからね!」 とトクヤマさんの熱い弁があった事もお知らせしておきたいと思います。笑)

 メイン講師は世界の巨木で有名な吉田繁カメラマンです。
いろいろお話をされた中で新鮮だったのが。
「フェイスブックで<イイネ>される写真がホントに良い写真?」
「その写真、自宅で1年間展示して見飽きませんか?」と問われた時でした。
今年に入ってから色々とモヤモヤ自問自答して来た部分に繋がるアドバイスだったので思わずウンウンと頷いちゃいました。 
そして三菱モニターとカラーマネージメントソフトウェアの紹介。
 要はモニターとプリント作品の明るさや色合わせです。
より少ない試し焼きでコストパフォーマンスアップをアピールしておられました。^^
 さらに!
なんと帰りはモニター要員としてA3サイズのRタイプx5枚とSタイプx5枚のフレスコジグレーを頂いてきました。
 一万円近くする高級紙なかなか買えませんでしたからルンルンですが5月中に1枚をモニターとして提出しなければいけません。
 いやいや今頃になって冷汗ものですよ。笑
https://sekine97-metalya.blogspot.com/2013/05/ep2.html

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