さて、前回エントリーの続きです。
(だれも待ってないって?いえあの覚書きと言う事で・・^^;)
実は毎年サポートに、徹してくれている我が弟子Tコーチがまさかのエントリーで、初の師弟対決?なのです。
それにしてもスイム以外は、「ただのオバさんだったTコーチ」立派なアスリートになりました。
この大会の倍の距離のアイアンマンハーフも完走済みですから。
しかしチキンハートのTコーチは汚い海とオヤジの熱気で、すでに入水チェックでマジで涙目w
同時ウエーブでスタートの今回はスイムでリードを、取らないと自分の勝ち目は無いと思ってます。
スタート位置も重要で自分の実力ぎりぎりの位置!
(最前列ただしアウトコース側)
自分の予想はスイム・バイクでリードしてゴールまでなんとか粘る。
どちらが勝っても差は1分以内かなと。
スタート!!
予想タイムはスイム上がりで、32分でしたが一周チョット過ぎた地点で時計を確認すると14分。
「これは30分切れるな!」
スイムのブランク期間が長かったのですが、それが悪い癖が抜ける方に働いているのを感じていました。
ただし体力・持久力が落ちているので無理は出来ません。
苦手のキックを多用したせいかコースアウトも少なく体も、そこそこ浮いている感じです。
応援の皆も目視出来て、手を振ったり♪
L字のコースを2周して桟橋を上った時点でまさかの26分!!!
(自分のベストタイムはこの地点で25分位!)
まさかの好タイム・・・この2年まともに泳いでないのに自分でもビックリです。
(この後の練習方針は決まりました「キックの練習」・・後は実行^^;)
トランジットで熟女Hさんが「Tコーチまだ上がってないよ!」と確認。
バイクは数年前に新しくなった
日産テストコースと工場内道路複合の6,6kmX6周。
無機質なオーバルコースだったのから一転してヘアピンあり起伏あり長い直線ありのサーキットのように変貌しています。
まずは半周程は押さえ気味に入る。
入りで無理すると痙攣の恐れがあります。
あと曇りでジトジトした日は汗をかけないので、水分補給と更に大事なのが頭や手を冷やす(血液の温度を下げるのに有効。お風呂でのぼせた時お試しあれ)こと。
意外とこんな日こそ熱中症(脱水では無い)で救急搬送が出るものです。
ここでTコーチと少しでも差を開いておかないと最後のランがヤバいのは目に見えている。
体と相談しながら「忍」のレース展開w途中サイクルコンピューターがエラーを示しスローダウンのアクシデントもありましたがTコーチとの差は、毎周回開いていたので安心しました。
(しかしチョット遠慮しすぎたか後日、酷い筋肉痛は無し、もう少し追い込んでも良かったな)
ランの入りは思ったよりも体が軽かった・・・と思ったのも1周目だけ。
2周目で差が詰まったのを確認しペースを上げるも、ほんの僅かのあいだだけ。
あっという間に失速!
残り1km地点で完全に射程圏内まで迫られる。
どんどん差は詰まっていく。
しかし、ここまで来たら負ける訳には行かない、最後のダッシュは自分の得意技だし。
あまり早くからのスパートは実力勝負になるのでダメだ、敵wに戦意喪失させる作戦www。
90°の直角コーナーでTコーチから横から見えるのを意識してスピードアップしたのを過剰にアピール。
そのままのスピード?(のつもりw)で最後の直線に入る。
前を走ってた2人が気が付いて振り向き、逃げて差を広げられる。
イヤ!まだまだチャンスはある。。
まだまだ我慢・・・もう少しだ、片道燃料の最後の燃焼ポイントは・・・・。
残り50m(ここだ!)
最後のダッシュ、ぎりぎりで2人を抜いてゴール出来ました♪
これで何百番台で2位ランクアップですw
と言うよりもやはりゴールテープが張ってある所をゴールしたいじゃないですか。ハハ
ちなみに時計はウエーブスタートなので各自タイム差をマイナスします。
2:55分でした。
以上、低次元の戦いのレポートでした。
<画像提供Hguさん>
なお
冷静な応援者のレビューはこちらからどうぞ。(写真もあり♪)
Hugさんブログ↑ありがとうございます。
毎度おなじみ最後の表彰式で25年連続出場で表彰されました。
(Tコーチのisoyaジャケット借りたwパツパツだぁ^^;)
さらに翌々日の神奈川新聞ではインタビュー記事も掲載。
こちら本当の表彰式。
川崎大師のお坊さん「寺田さん」もisoyaのお客さんです。
応援に来て頂いた皆様ありがとうございます。
もんの凄い低次元の戦いの勝者を挟んで記念撮影w
不甲斐ない戦いに恐縮。
Tコーチは年代別1位です!
でも楽しかった〜〜〜ご清聴ありがとうございました。