2014/05/11

筑波サーキット8時間耐久《BEX ISOYA》

恒例の筑波サーキット8時間耐久レースにmuraさんとPチームとして参加!!
BEX ISOYAチームは選手だけでも100名の大所帯で大盛況でした。
大変遅くなり申し訳ございませんアルバム完成いたしました。
集合写真と時系列の6個のアルバム計2768枚になっていますので、お時間のあるときにご覧下さい 
©工場長  (問題があれば対応いたしますのでご連絡下さい)

(集合写真だけはトリミングのみの原寸でA4サイズプリントも可能となっています)

なお画像サイズはプライバシー配慮とピカサアルバム容量を圧迫しない長辺2048ピクセルとなっています。

今回の撮影は☆白★黒★六本木ジャージに※60周年のグレーが加わり4種類のジャージを探すのはなかなかハードで目がチカチカしました。笑
他のジャージ着用、走行中のポジション、私の休憩中等で写っていない方も居ると思いますが他意はございませんのでご容赦下さい。
選手そして応援の皆様お疲れさまでした。

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 以下は覚え書き兼の雑感ですカメラ等に興味ある方と常連のみど〜ぞ。^^

例年の機材は防塵防滴仕様のオリンパスE-3とE-1。
レンズは28~108と100~400mm(35mm換算)で台風並みの暴風雨でも何回も活躍してきました。
E-3はセンサーサイズこそ小さいですがプロ仕様をうたっています。
そしてハイグレードタイプの二本のレンズ。

今年はこれに加えつい先日買ったEOS kissX7(クリスマス白バージョンw)のテスト撮影も行ってみました。
kissと同時購入はパンケーキレンズと標準ズームでしたのでレースの撮影は出来ません。
手持ちのEFレンズは単焦点中望遠ばかりいずれも20年以上前に購入です。
・200mm
・135mm
・100mm
・90mm
・85mm
・50mm
・40mm(kissセット)
・X1.4
・X2

ズームレンズは。
・10-22mm
・オマケキットズーム数本???
(さすがに銀塩時代のオマケレンズは使う気になれない)
・28-70mm
(トキナー製、現行のデジタルEOSは電気的に作動不能)
・75-300mm
(初代isレンズこれもお世辞にも褒められない描写で運動会で一回使ってこりごりwそして1.6倍換算すると使いにくい)
・28-135mm、、、ん?こいつは結構写ったよな?購入は?(ググる)2002年か〜w

早速テスト撮影してみると。
AF速度は・・・古いとは言えさすがUSM超音波モーターまぁまぁですね。
問題は動体予測フォーカスにどれくらい食いついてくれるかで不明。
描写もそこそこで今回はアルバムアップは2048ピクセルだから十分じゃないか?
APS-Cは35mm換算で1.6倍すると45−216mmか最高に使いやすいじゃないですか。
なぜキヤノンはニコンの24−120mmレンジのLレンズ無いのでしょうかね?
と言う訳でkissX7と20年前の28-135のセットで撮影する事に。

結果から言うと今時のkissって(快適性を別にすれば)こんなに写るの???
最初から最後までほとんどkissで撮影してしまった自分にビックリ!!!
E-3発売から約6年の技術の進歩は目覚ましい物があるなと実感しました。
(いっそEOS-7Dや70Dが欲しいと妄想しちゃう位です)

自分の知っているkissは連写効かない、AF遅い&精度悪い等々でまったく使い物にならないイメージしか無かったものですから。
E-3よりAFは早く、簡単にキレイな絵が出てくる。笑
晴天ならこれからもkissで行けそうな感じです。

ただこれ以降の自分のメインはと聞かれればE-3の座は動かないと思いますけど。
(色々な意味で色々な事情があるのですw)

そしてプロ仕様とエントリー機の差があったのも事実。
AFインジケーターの赤LEDが小さくて見えにくい。
ファインダーの性能。大きさ、明るさ、実際のボケの確認が出来ない。
(kissは素通しに近いファインダーで実際のボケが見えない)
贅沢に大型のプリズムを使ったE-3とミラーを使ったkissの大きな差だと思います。
あと気になったのは、プラスティックボディの立付けとグリップの小ささ。
写し始めて30分もすると窮屈な薬指が痛くなって、あれこれと握りを工夫しましたが解決策はありませんでした。
純正でグリップが無いので自作でブリップ制作を考えています。

そして撮影後。
今回画像のピックアップ&編集は一年前に購入した画像編集閲覧ソフト「フォトショップ ライトルーム」を使用しました。
去年まで使用のGoogleのピカサ3も動作が軽くてお勧めですが今回のように4000枚近い画像の一括での露出補正なんか感動ものですw
更には逆光で下を向きがちなレーサーの陰になった《顔部分だけ数百枚》を一括で編集で明るくするとか・・もう鳥肌物の感動ですw
ホント新しいカメラとレンズ買う以上のインパクトがあります。
自分もまだまだライトルーム修行中ですがレンズやカメラを増やす前にライトルーム買えって仲間にも訴えています。
タイミングが良ければ1万以下で購入出来ると思います。

最後に。。。
オリンパスvsキヤノンの自分の中での葛藤の結論は二年後に予定しています。
どんな結果か自分でも予想がつかないのが楽しみでありつつ・・・その前にお小遣い貯めましょうね!って言う結論です。^^

2014/05/08

5.オートフォーカス導入の岐路に彷徨う/カメラ年表by自分史的な

事件!前回のエントリーで触れた結婚式撮影その後のことです。
弟の結婚式で例によってカメラマンを致しました。
ところが上がって来た写真を見て「あれぇ?」 ノーストロボで単焦点レンズ開放気味で写した写真がことごとく微妙にピントが外れてる!
(明るい絞りでの撮影はピントの奥行きが劇的に少なくなるのです、バストアップくらいの距離だと1cmも無いでしょう)
んんん・・・思い当たるのは数日前に簞笥の上から畳の上にカメラを落とした事。
あちゃ^^;おそらくミーラーか何かが動いちゃったんですね。

修理は出すとしても困ったのが今度は義弟の結婚式が迫っている事。
もう一台のオリンパスと、いつもの弟のニコンFE2を借りる手もあるが・・・。
レンズはOMとニコンで共通に使えるタムロン28−50mmがあるが、このコンビ緊急ならまだしもお作法が違って効率が悪い。
弟が最近買ったEOS-5(フイルム機)を借りてOMとセットで使うか?
しかしEOSに付いてるレンズが28~105でf3.5~4.5で外部ストロボ無し。
このレンズじゃノーストロボでは写せないしカメラ内蔵のポップアップストロボじゃ光量も電源も足りない。
そうですw ここに来て神様からAFカメラ買って良いよ♪ってご神託が降りたのですw 
さ〜て機種はどうするか?
もちろん前回触れたようにオリンパスはあり得ませんw ミノルタαは若者向けでチョット趣味が違うかな?
自分のミノルタの印象は当時勢いがありすぎてどこに行くか分からない感が不安?な感じでした。 
そうすると性能と、さらに長く使う事を考慮・・・順当に考えるとニコンかキヤノンですね。

えぇ、もちろんボディのみで20万もするニコンF4やEOS-1は買えません。
すると中級機のニコンF90かEOS-5です。
引かれたのはF90でしたね。
何と言ってストロボの調光性能が良いと評判でした。
オートフォーカスになって距離情報を考えた調光をするようになったそうです。
キヤノンは多分割画面の明るさを演算で制御だったと思います。
結婚式でストロボ使用が前提なので気持ちはほとんどニコンに傾いていました。
ピントグラスもニコンの方が手動ピントの山が確認しやすいと聞いていましたし。
ただどうして一歩が踏み出せない・・・。

それはトラウマに近い感情だったのかも知れません。
中学の頃の友人(こいつは後にプロになった)と顧問がニコン使い。
その頃のニコンはヨドバシでさえ値引き販売はしない殿様商売と聞いていました。
ニコンを持つにはスキルと財力が必要なんだと擦り込まれてしまったようです。
その時代から自分のカタログにはニコンの文字は無くなってしまいました。
どうする、やっと自分もニコン親爺になれるのか???
この時点でかなり悩みました。。。

気持ちが決まったのは弟がEOS-5を持っていた事。
そう自分もEOS-5を買って弟の5と同じカメラ二台体制で撮影すれば操作体系で迷わず失敗が無いだろうと思った為でした。
自分の欲しい物としてよりも結婚式カメラマンとしての効率を優先したのですwww
(お仕事依頼されたからにはプロ気取りで本気でやってましたw)
購入したのは。

ボディ  
 E0S-5   (たしか66000円位だったかな)
レンズ  
 EF85mm F1.8    (単焦点は外せないw)  
 トキナー28~70 F2.8 (Lレンズが買えない人の救世主w)
外付けストロボ 

ただ当時の最先端電気カメラは買ってからが大変でした。
初めてのAFでしたし目玉機能として5点ある測距点の選択に視線入力が使えたりズームに連動したストロボズームだとかカスタムファンクションとかもう技術の進歩ぶりにビックリです。
買ってからの一週間はカメラ雑誌と当時としてはビックリするくらい分厚い取扱説明書を朝も昼休みも夜も首っ引きでした。
この時代から説明書は必須の物となりました。
カメラ操作に取り説無しはあり得ません。
下手な雑誌買うくらいならホント説明書読みましょうw
もちろん雑誌やムック本も読みました。
評価測光時の挙動や縦位置でのお作法。
ストロボ時の測距点ごとの露出制御等々。
カスタムファンクションで好みのボタン操作設定。
おかげでブラインドタッチもどきまで習熟いたしました。
ふぅ^^;

ただ蛇足ながら例の視線入力は使い勝手が悪かったですね。
ピントが合う合わないで言えば結構合いましたが靴の上から足の裏を掻くような感覚とでも言うかもどかしかったですし画面中を見回す上級者ほど邪魔だったと思います。
弟は好んで使っていましたね。
まぁ色々な技術の進歩の過程で実験だったのかもしれませんね。
 EOS-5は、こうして自分のシステムの中で結婚式と運動会用カメラとして導入されたのです・・・はずだったのだがw